■ 本日は、黒龍江省海倫市日中有機農業訓練センター建設プロジェクトの完工式典に参加できまして大変うれしく思っております。特に本日はたくさんの日本の方々が完成式典お祝いのためにご参加いただき、大変うれしく思っております。
日本政府が実施しております｢草の根プロジェクト｣の主な目的は、貧困地域の人々に手を差し伸べ、貧困から抜け出し生活を高めることを目的としております。これまで黒龍江省においては黒龍江省政府のご協力の下に草の根無償資金援助を順調に実施しており、これまでに43のプロジェクトを実施いたしました。
草の根無償援助の資金は、日本国民の税金から出ております。日本国民は世界各地の貧困地域の人々の生活に対して大変関心を持っております。私どもは今後、紅光農場の皆様方、たくさんの優秀な専門技術者を養成され、当地農民に有機栽培技術を伝え、市の農民の生活環境とこの地域経済発展にご尽 心されることを期待しています。また同時に、このプロジェクトが日中友好のシンボルになることを期待しております。
私は今回特に、今回のプロジェクトに当たりまして大変な情熱と貢献をしていただいた稲葉さんに対して改めてこの席をお借りして感謝の意を表したいと思い ます。最後に、草の根プロジェクト実施の為にご尽心いただきました紅光農場の関係者の皆様に対して心から感謝の意を申し上げたいと思います。(完成式典にて、(駐)瀋陽日本国総領事館 阿部孝哉 前総領事)
■ 尊敬する黒龍江省人民政府関係者外弁の皆様、海倫市と紅光農場の皆様、いい知らせをありがとうございました。日中有機農業訓練センターの開校を皆様とともに心から喜びたいとおもいます。
今私は、黒龍江省のさわやかな5月と旧い友人である皆様の笑顔を懐かしく想い出しています。
在瀋陽日本国総領事館の変わらぬ支援に改めて感謝したいと思います。この事業に取り組む皆様にお願いがあります。この小さな成功を大きく育ててくださ い。日中協力の可能性は無限です。
いつかまた、皆様とお会いできる日があることを期待します。これまでの皆様の御厚意に感謝します。ただ一つ、白酒で乾杯できないのが残念です。(在リビア国日本国大使館 小河内敏朗 特命全権大使)
■ 念願の訓練センター開校おめでとう。食品の安全性向上と地球環境保全には第一次産業生産者の知的レベルアップ教育が益々重要となります。貴センターの酪農業人材育成が、地域農業振興貢献と日中間の友好交流の礎となるよう期待しています。(元農林水産省畜産局長 現日本酪農農業協会 本田浩次 会長)
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